多摩美術大学が、誰でも無料で聴講可能なデザイン講義シリーズを中⼼としたイベント「Tama Design High School」を、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催している。

同企画は、2021年に開始した新しいデザインのヴァーチャル大学「Tama Design University」の講義シリーズの第3弾であり、ゼロから学ぶデザインにフォーカスしている。誰もが参加できる学びの機会として、第一線で活躍するクリエイター、教育関係者、デザイン研究者、実務家らによる講義プログラムを実施。

グラフィックデザイナーの佐藤卓、料理研究家の土井善晴など多彩な講師陣が登壇し、高校の授業のようなスタイルで、「初学者向けのデザインの話」をテーマに、様々な切り口からデザインを学べる機会を提供する。当日は、会場での講義だけでなく、YouTubeLIVEによる配信もおこなう。

また、講義プログラム実施期間中には、東京ミッドタウン・デザインハブの会場内にて展示も開催する。美術大学で実際に使われるツールを身近な文具と合わせて観察したり、制作風景や最新の授業内容を見たりすることで、デザインとアートが生まれる現場を知ることができる。

■東京ミッドタウン・デザインハブ第105回企画展「Tama Design High School」
＜講義＞2023年11月27日（月）～12月24日（日）
＜展示＞2023年11月20日（月）～12月24日（日）11:00～19:00　会期中無休

https://www.designhub.jp/exhibitions/cxgl26rkudno