同展は、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が主催するふたつの賞の受賞作品を一堂に紹介する展覧会。1999年創設の亀倉雄策賞は、年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から最も優れた作品とその制作者に贈られる賞。グラフィックデザインの芸術性と本質を追求した亀倉雄策の遺志を尊重し、普遍性と革新性をもった作品を表彰する。1983年開始のJAGDA新人賞は、同年鑑出品者の中から今後の活躍が期待される39歳以下のグラフィックデザイナーに贈られる賞で、これまで第一線で活躍するデザイナー128名を輩出している。