北陸から新たな工芸・アートの魅力を発信する「GO FOR KOGEI」...

認定NPO法⼈趣都⾦澤は、北陸発の工芸・アート展「GO FOR KOGEI 2025」を2025年9⽉13⽇から10⽉19⽇まで、富⼭県富⼭市(岩瀬エリア)と⽯川県⾦沢市(東⼭エリア)で開催する。
同展は、ジャンルにとらわれない新たな⼯芸の⾒⽅や魅力を北陸から発信するプロジェクトとして、2020年から毎年開催している。6年目を迎える今回のテーマは「⼯芸的なるもの」。約100 年前に⺠藝運動を提唱した柳宗悦の⾔葉をテーマとしたもので、作家や職⼈が素材・技法と向き合う態度から⽣まれるさまざまな実践を通して、それらがつくり出す多様な暮らしの姿を提案する。アーティスティックディレクターは東京藝術⼤学名誉教授の秋元雄史。
また、同展の開催に先がけ、イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館と共催で、国際シンポジウムを2025年7⽉24⽇にロンドンで開催する。同シンポジウムでは、アーティスト、キュレーター、研究者などが、ジェンダー、領域、地域文化の価値、現代の視覚文化といった観点で、工芸について分野横断的な議論をおこなう。
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